繭を煮て、、、

★繭を煮る

繭の一部をカットして、
さなぎを取り出したものが、
切開まゆ。
c0087899_19204648.jpg

たとえ繭から出されても、裸んぼのサナギちゃんは、暗いところに置いておけば、そのまま羽化する。
c0087899_19204840.jpg


その方法を使うと、繭が汚れない。
通常、蚕は、繭の一部を溶かして、穴を開けて出てくるから、少し汚れちゃうんだよねー。
サナギの段階だと、雄と雌の区別もつけやすいので、うまくマッチングも可能。

取り出したサナギは甘辛く煮て、私たちの栄養にさせていただくことも??

で、"繭"はどーするか。

お蚕さんが、2〜3日かけて頑張って糸を吐いて、やっと出来上がった大切な"繭"

で、今回は真綿にしました。
真綿といっても、形の整ったふくろ真綿とかではなく、ただ、ただ、セリシンを取り除いてフワフワっ!にするのが目的。

お湯に3%の重曹を溶かして、繭をグツグツ煮ます。
プカプカ浮いてしまうので、落し蓋をして、時々ひっくり返したりしながら、煮ます。
c0087899_19205118.jpg

c0087899_19205256.jpg


繭に含まれる"セリシン"という糊のような成分を取り除くため。

いったん取り出し、水でしっかり洗い、
また煮ます。
c0087899_19205297.jpg

c0087899_1920537.jpg

最後にもう一度よく洗って、ぎゅっと絞って、干します。
c0087899_19205647.jpg

c0087899_19205798.jpg

乾いたら、ここから糸紡ぎできます。

染めて、
機織りしたら、、、
c0087899_19205764.jpg

あーらステキ✨

軽いかる〜い、優しいやわらか〜い、
ストールの出来上がりでございます??

ちなみにこの色は桑の葉で染めたグリーン??


★桑名の"桑ぱん"さん 訪問

先日、知り合いのご紹介で、桑名にあるパン屋さんに行ってきました。
c0087899_1921030.jpg


店の名前は"桑ぱん"
桑名のパン屋さんだから、このネーミング。

ここのスペシャリテは
あじわい全粒粉!
塩もイーストも控えめで、手間をかけ、心を込めた、やさしいパン。
c0087899_1921155.jpg



今後、桑を使ったぱんも作ってみたらどうかと、お考え中だそうで。

そうね??
桑で健康!だもんね。
ぜひぜひ??

お役に立てるものなら、と、
桑入りあんぱん&桑入り食パンを焼いてみました〜??
c0087899_1921281.jpg


オーナーさんとのお話しは、
食べ物の大切さを再認識する良い機会となりました。

「桑、蚕、繭を暮らしに活かそう」

あらため

「心を込めて、
桑、蚕、繭を暮らしに活かそう」

そんな気持ちになる"桑ぱん"さんでした
[PR]
by mulberryclub | 2015-07-03 16:56 | 活動記録 | Comments(0)
<< カイコの冬虫夏草が、認知症に効く? 桑の葉のおかげ >>