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ひっかかること カイコについて

カイコ女子としては、
かなり嬉しいコトがありました。

11/20放送の「フルタチさん」という番組で、

カイコのお話が取り上げられていました。

(リアルタイムには見られなかったのですが、テレビでやってたよーと教えてくださる方がいまして、早速検索したらヒット!)

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なので、個人的な感想なども織り込みながら、番組内容を紹介させていただきます。


カイコについて、ひっかかることいろいろ

①学校で習った桑畑記号 その謎が明らかに

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小学生の頃に習った桑畑の地図記号🗺
なぜ、他の作物の記号は無いのに、桑だけに記号があるのか、

桑はカイコのエサになる作物で
生糸は日本の輸出の40〜70%を占めていたから

カイコ→国策→桑畑を記号化



☆ 実は、この国策というのが、養蚕が下火になっても長い間そのまま残っていて、蚕糸業法・製糸業法という法律が平成10年まで残っていました。


やっとその縛りが無くなって、いま、急速に蚕、シルク、そして桑、いろんな有用性の研究が進んできています。
古くて新しい
これからの桑、蚕、繭の世界は
奥が深いし、面白いんです!

さてさて、本題に戻りましょう。

②カイコは人間が作った「完璧な家畜」

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カイコが家畜として人間に利用されるようになったのは5000年、さらにそれ以上前から、と言われています。
文字の発祥が3500年前と言われているので、それよりも前から、
もともと野生の生き物を、飼い育てることがはじまっていたのです。

しかも、他の生き物のように、再び野生に戻ることもなく、
逃げない、
飛ばない、
エサは人間が与えないと探せない、

人間に都合のいい生き物(と、番組で解説されていた)となって何千年も生きているのです。



③繭から出るときに糸を一本も切らない

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繭の中で蛹になって、蛾になって、出てくるとき、
口から出す液で繭を溶かして出てきます。

☆ そのシーンが見られるのは
明け方!です。
ジワーっと繭の端っこが湿ってきて、少しずつ顔を出す蚕蛾くん、蛾といってもとても白くてキレイです。そしてかっこいいです。
先ほども書きましたが、飛びません。
メスを感知すると、いきなりパタパタと騒ぎますが、それ以外は、ほぼ ジーっとしています。
手に乗せても平気です。

いじめると興奮しておしっこをします。気をつけて。

④知らずに使ってるカイコ用語

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"割愛"
これはもともと、交尾した蚕のオスとメスを引き離すことを言います。

羽化したらすぐにオスがメスのところに寄ってきて、交尾。
一度くっつくと、そのままにしておけば何時間でもずっとくっついています。それもかなりしっかりと!
自然なまま、趣味で飼うならそれでいいのです。
そうしてあげたいのです。が、蚕の卵をとることを目的とする場合、1時間位で、強制的にオスとメスを離してしまいます。

メスの体力温存の為。良い卵をしっかり産ませる為。
で、オスはもういらない、ってなっちゃうんです。蚕の世界はきびしいよー

オスもメスも、その後数日で死んでしまいます。


⑤絹の道 シルクロードの謎

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実はシルクロードは、カイコを盗んで帰った道、と言われています。
修道士さんが、杖の中に隠して中国からヨーロッパへと持ち帰ったとか!

カイコがいたから、シルクロードがある。

良かったねー、世界中に、素晴らしいシルク文化が広がって。
ありがと〜✨


⑥カイコにまつわる 謎の鳥居

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京都にある 蚕の社
中国からカイコ、絹の技術を持ち込んだ秦氏が建てたお社には、その昔中国からこっそりカイコを持ち帰ったとされる古代キリスト教派の建築様式と同じ様式の鳥居(三ツ鳥居)があるそうです。
なぜ?
謎は続く、、


最後に

番組の中で古舘さんもおっしゃっていましたが、
蚕の歴史は、日本の原点でもある。と

カイコのことを考えることで、日本の古代のことを考えたり、現代のことを考えたりできる、と。

飼いたくなったでしょ?
と聞かれたゲストの答えは

YES。「飼いたくなった。」でした。

やっぱり〜😊👏🏻


by mulberryclub | 2016-11-22 07:57 | Comments(0)
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