大竹栽桑園へ

群馬県富岡市の大竹栽桑園に行ってきました。

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大竹栽桑園は、宮内庁御用達の桑苗屋さん。


美智子皇后さまが育てるお蚕さんに食べさせる桑は、ここの苗が成長した桑の木の葉っぱです。

今回、我々の目的は
桑苗の勉強、桑についてもっと知ろう、という事で、
できれば、種から育ててみたい、と考えておりました。

その願いを快く受けてくださり、桑の接ぎ木のやり方を中心に、桑苗市場の現状や見通しなども聞かせてくれました。

まずは 接ぎ木の方法

⑴ 桑の実を収穫したら、さらしの袋に入れて水の中でよく揉み洗いし、周りの果肉を全部綺麗に取りのぞいたら、乾かす。


⑵ 5月頃に種を蒔くと、芽が出て、根が生えて、
結構伸びるのだそうです。
これを実生として使います。

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⑶ 2月ごろ、伸びて枯れた畑の桑の枝を10㎝くらいのサイズに切ったものを穂木にする。

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⑷ 実生に、穂木をさして、"桑苗のもと"の出来上がり

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⑸ これを土に植えて、出荷できるサイズになるまで、育てる。

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結構、気の長〜いお話で。

今、接ぎ木したものは、まだ来年の春に出荷するためのものということ。

最近は、桑苗を欲しい、桑を植えたい、という会社が増えているんたそうで、とても忙しいみたい。

サプリメントや青汁の原料にするのに国産の桑が足りないんだね。

なんとアメリカからも注文が届くんだって!
なるほど、アメリカは、サプリメント王国だから、ね。

栽桑園では、桑のパウダーも製造、販売しているので、葉っぱか茶になるまでの工程の説明もしていただいた。

全国に栽桑園の桑パウダーのファンがいるそうです。

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このパウダーを焼酎に入れて呑むのが

"銀座割り"

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肝機能を高めてくれる桑パウダーですから、
いいですよねー
って、飲みすぎませんように。

桑を練り込んだ桑うどんを出してくれる店もあります。

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大竹さん、ありがとうございました。

養蚕の神さま、ありがとうございました。

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by mulberryclub | 2017-03-25 08:04 | 活動記録 | Comments(0)
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