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蚕と桑のある暮らし

先日 某テレビで
カンボジアの村に養蚕を復活させた日本人のことが流れていた。

その中で、印象的な言葉

「布が織られるためには
生糸が必要
蚕が必要
そのためには桑畑が必要」

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そうですよね〜😌


今は、着るものも食べるものも、
自然のもの天然のものから とお〜く離れた物で溢れていますが、

昔々は、身の回りにある自然界から得たものがすべて、

冒頭のセリフのように、織物と畑はストレートにつながる世界だったわけです。

現代にそれと同じことをして暮らすのは、大変なことですが、
つながっているんだよーって、
知っていることは、なんかうれしい。



自然界の不思議は、意識しないと気がつかないけど、実はいろいろ、隠れてる。

あ、そうかー! 見つけてみる?

たとえば、去年生まれた蚕のたまご、春になると、眠りから覚めたように、いっせいに孵化する。
ちょうどそのタイミングで、エサとなる桑の葉も顔を出すんだよねー。

葉っぱの芽吹きに合わせて生まれてくる赤ちゃん。
お利口さんだね〜👏🏻

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さて、ここで確認です!

蚕って、桑の木を探せば、その葉っぱにいる、と思っている方、いませんか?

蚕は桑畑には いませーん。

蚕はお部屋で 飼う子 ⇒ カイコ です。

エサとなる葉っぱを採ってきてあげないと、育てることはできませんし、自分から食べ物を求めてウロウロ何処かに探しに行ったりしません。

ちなみに蚕蛾になったら、何も食べないし、飛ぶことさえできません。

カワイイやつなんです😆

それと、蚕は生まれてから1ヶ月くらいで糸を吐いて繭をつくって、そのあと10日くらいで蛾になって卵を産んで死んじゃいます。

とても短い命なんです。

なので、カイコを飼っています。といっても、
一年中いるわけではありません。

それをふまえて、

4月10日生まれのカワイイやつをご覧ください

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生まれてから2回の脱皮で3令になり、
食べる量もグーンと増え、
毎日、見違えるように大きくなる。

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3度目の脱皮でもうすぐ4令、
桑を食べるのが彼らの仕事?

最後の脱皮、そして5令になると
葉っぱの消費量はスゴイことになる。

こどもの日(5/5)くらいに繭になるかなー
それまでは、せっせと葉っぱを確保しなくちゃ。

蚕が葉っぱを食べる音が、ザーザー雨が降るような音がするっていうくらい!
いっせいにムシャムシャ食べちゃうからね。

そのため、昔、養蚕農家の仕事はキツい、タイヘン、と言われたそうな。


それでも、日本人って働き者だからねー。
すごーくがんばって、
1909年には世界一の生糸輸出国となって、30年間ずっと世界一だったそうです。

それが今では、、、😓

国産の生糸の供給量は全体消費量の約 0.3% !

なんてこった😂

詳しくはこちらに👇🏻

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蚕糸から見た日本の歴史。
興味のある方は是非、どうぞ。


桑、蚕、繭に興味を持つことで、
さらに違った世界が見えてきて、
繋がる。広がる。面白い。


たとえば、、だけど、

ベランダで桑を育て、桑を食し、ほんの数頭の蚕を飼う。
できた繭で着物は作れないけど、
次世代を残し、
スキンケアに利用する。
染めたり織ったり、工作するのもアリ。


蚕と桑のある暮らし

ちょっとハマってみませんか?

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5月23日はペポカルチャー教室で、
いよいよ桑の葉の天ぷらが登場!
手打ち桑入りうどんとともにお召し上がりいただきます。

詳しいご案内は近日中に。






















by mulberryclub | 2017-04-23 08:43 | Comments(0)
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