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あけましておめでとうございます。
(遅くなりました🙇) ![]() 昨年は、マルベリークラブのブログをご覧いただき、ありがとうございました。 ことしも、我々のいろいろな活動報告を中心に、「桑」「蚕」「繭」の世界の広がりを、季節の移り変わりと共に、お伝えできたらと思っています。 今年もよろしくお願いいたします。 さて、 2015年、猿投での最初の活動は、、、 猿投神社に初詣からスタート❗️ ![]() ここは、猿投山の麓に位置し、古くから地域の人々の崇敬を集めてきた神社。 皆で、手を合わせ、健康と安全を祈りました。 鍛冶屋の神様でもあるということで、絵馬の代わりに並んでいるのは、大きな鎌の形の板 「左鎌」(左利き用の鎌) 地元トヨタの文字がたくさん書かれていました。職場の安全祈願ですね。 そして、 いま現在の、桑畑の様子は、というと ![]() ![]() 葉は落ち、バッサリと枝をカットして、 すっきりしています。 葉が生い茂っていた時を思うと、さみしいような、寒いような、景色ですが、 これが桑畑の冬です。 これが、春になって、また芽を出す様子を想像すると、ワクワクしてきます。 表面は枯れ木のようだけれど、中にたくさんのパワーを蓄えているはず。 新芽が顔を出すのを心待ちにしてます。 今年もまた若葉の天ぷら、食べたいでーす。 (2014/5/7の記事に載ってます) お蚕さんの飼育も、もうじき始まるので、無菌養蚕室では、さっそく準備にはいりました。 ![]() また、あのちびっ子たちに会えるのが楽しみ! これから、春に向かって、桑畑も養蚕も忙しくなって、里山が活気づくことでしょう。 そのまえに、まずは、ぜんざいを食べて暖まりましょー ![]() ▲
by mulberryclub
| 2014-12-27 13:45
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平針商店街振興会での体験会。
今回は、、、 おいしく楽しく桑クッキング & 繭あそび 「桑入り蒸しパン」 ![]() 作り方はとても簡単 材料を混ぜ合わせて、蒸すだけです。 今回は桑パウダーと桑の葉茶粉末の両方を入れてみました。 色良し👌香り良し👌 材料はアルミカップ8個分で 薄力粉・・・・200g 砂糖・・・・・100g ベーキングP・・6g 塩・・・・・・ 1g 桑パウダー・・ 2g 桑茶粉末・・・ 4g 卵・・・20g 水・・・170g 粉類を混ぜたら、卵と水を合わせたものを入れ、混ざったら直ぐに、カップに入れて蒸してください。 "直ぐに"が大切! 火は強火で10〜12分、一気に蒸す! "強火"が大切! ![]() 今回は"かのこ大納言"をトッピングしてみました。栗とかさつまいもでもおいしいね! 桑パウダーの持つ粘り気が蒸しパンをもっちり食感にしてくれるようです。 ところで、1枚目の写真、 蒸しパンを食べたそうにしているひつじさんの存在、気がつきました? ![]() 「繭あそび」してみました。 前回の「糸あそび」に続いて、今回は、繭で何をつくろかな、と。 で、来年の干支"ひつじさん"を作りました。 繭と真綿で、できています。 いちばん大変だったのは、真綿で、ひつじの毛並みを作るところ。 それと、お顔の表情が大切ってことが、 あとからわかりましたね。 ![]() ![]() ![]() ![]() みーんなみんな、ひつじさんですよー ならんでならんで。はいチーズ😊✌️ ![]() ![]() がんばった後は いつもの桑茶と 出来たての蒸しパン〜! ![]() ![]() かわいいわが子(ひつじ)たちを連れて帰っていただきました。 おつかれさま✨ ![]() おかえりの際、チリンチリンと鈴の音がする! これは! 先月作ったストラップです。つけてくださってありがとうございます。 ![]() ▲
by mulberryclub
| 2014-12-15 18:00
| 活動記録
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このたび、トヨタの環境活動助成プログラムの助成金をいただけることになり、その授与式に行ってきました。
![]() 昨年に続いての助成、おかげさまで、我々の活動は、少しづつ前に向かって歩みを進めてきました。 さらに今回は 「蚕飼育キットを使った新しい養蚕の提案」と、 「桑、蚕、繭の文化を、次世代につなぐための普及活動」 に対して、ご理解いただきました。 これで、また一歩、前進する後押しをしていただけたことに、感謝いたします。 ▲
by mulberryclub
| 2014-12-13 11:11
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シルクファクト岡谷で開催された、シルクサミットに参加してきました。
![]() "糸の都" 岡谷 今年 8/1 に行ったときは、鮮やかな緑色に光っていた「しだれ桑」の木が、 今回11/28には、こんな姿で、迎えてくれました。 ![]() 🍀「高林館長のお話」 ![]() ![]() あたらしくなった蚕糸博物館の魅力。 体験コーナーや動態展示が特色があって面白いということ。 確かに、納得です! 見て、触れて、聞いて、 養蚕や絹の文化を知る、感じることができる 楽しい博物館デス! 🍀「アンティークストッキング収集研究家の 鴇田 章氏 のお話」 ![]() "織り物"と"編み物"の違いをはじめて認識しました。織りはタテ糸とヨコ糸で織った物、編みは一本の糸から編み上げるもの。 なるほどー😌 鴇田さんにとってシルクはストッキングのような編み物としての素材なのだそう。 織り機が無いなら、編めばいいんだ〜 そう考えたら、ワクワクしてきた✨ フランスの蚕が病気で大打撃を受けた時、日本から輸出されたお蚕さんたちのお話。 その時、日本の桑も一緒に持ち出されて、 なんと! あの 南フランスに! 日本の桑畑がひろがっていたらしい🌿 今ではブドウ畑にかわってしまい、山の方に少し残っている程度だそうですが、、、。 南フランスに残る桑畑、見てみたいです。 🍀18世紀ロココ文化の頃の宮廷衣装について研究してみえる 伊豆原 月絵 さんのお話。 ![]() マダムポンパドールをはじめ、貴婦人たちが舞踏会などで来ていたこんもりフワフワのドレス、 どんなに重くてどっしりしてるかと思いきや、すごく軽くて、柔らかくて、しかも張りがある! その秘密は絹糸にあり、それを作り出すお蚕さんにあった! 欧州産"セヴェンヌ白"くんたち。 貴婦人達のドレスのために頑張ってたんだねー👏 🍀湊小学校3年生の発表! 「カイコ学習から教わったもの」 ![]() 卵から蚕を育て、桑の葉染めでお揃いのTシャツをつくり、繭で作ったストラップやしおりを販売 ![]() ![]() カイコ学習の中で 繭になった蚕を、その後どうするか!? "いのちを止める"かどうか。 そのまま羽化させて卵を産ませて、いのちをつなぐか、 蛹を取り出していのちを止めるか。 ![]() 真剣に話し合うことで、命の大切さを学んでいる彼らに心を打たれました。 この小学三年生たちが、最後に言った言葉、 「次は、カイコ学習で学んだことを低学年の友達に伝えていくことです」 こんな小さな子たちが、しっかりと次世代へつなぐことを考えている。 大人たちも、しっかりしなきゃ💦 ▲
by mulberryclub
| 2014-12-05 14:40
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